勇壮なイメージの行進曲です。序曲としても使える感じで作りました。

曲は「序奏 - (A - B - C) x 2 - コーダ」の構成です。

A部はハ長調で書かれていて、クラリネット・ホルン・バイオリンが旋律を担当します。

B部は柔らかいイメージの楽節で、フルート・オーボエ・ファゴットの1番とチェロがメロディを、フルート・オーボエの2番とクラリネットが対旋律を演奏します。変ニ長調で書かれています。

C部は再び強壮な感じとなり、クラリネット以上の木管・トランペット・バイオリンがト短調の旋律を奏でます。

コーダは序奏とほぼ同じ構成で、勇猛なイメージのまま曲を終わります。