管弦楽のための「緋想の空の行進曲」, Op. 22a

楽曲情報:

緋想の空の行進曲 ト短調 / G-Minor / g-moll約4分

編成:

FluteI, II
Piccolo 
OboeI, II
Clarinet in BbI, II
Bass Clarinet in Bb 
BassoonI, II
  
Horn in FI, II, III, IV
Trumpet in BbI, II, III
Tenor TromboneI, II
Bass Trombone 
Bass Tuba 
  
Timpani(4 kettles)
Glockenspiel 
Triangle 
Tambourine 
Suspended Cymbal 
Tam-tam 
Cymbals 
Snare Drum 
Bass Drum 
  
ViolinsI, II
Violas 
Violoncellos 
Contrabasses 

音源:

楽譜:

スコア譜
パート譜

コメント:

吹奏楽としてアレンジした「緋想の空の行進曲」の管弦楽編曲版です。木管とサキソフォンの音符を弦楽器に振り分けたような形の譜面となりました。金管および打楽器は吹奏楽版とほぼ同じになっています。

原曲は、東方緋想天より「東方緋想天」、および、ワンコーラスのみ東方心綺楼より「心綺楼囃子」を使用しています。曲の流れは、基本的にオリジナル・サウンド・トラック「全人類ノ天楽録」のアレンジ版を踏襲し、中間部に「心綺楼囃子」のエピソードが編入されています。具体的には、「イントロ - A - B - C - D - 心綺楼 - E - C' - コーダ」という形式です。全体に明るく楽しい曲調となるよう、心がけました。

 

イントロはホルンとファゴットを主体としたコラールで開始されます。木管がこれを引き継いで拡大すると、すぐにアレグロとなります。

A部は最初は木管のみで演奏され、後半では賑やかになって金管と小太鼓による軽快な楔が打ち込まれます。B部は中低音主体に幅広く。金管によるファンファーレに導かれてC部に入ると、小太鼓がマーチのリズムを刻む上で、メロディが朗々と歌われます。後半部分では、ホルンによるB部の主題を変形した対旋律が彩りを添えます。

中間部では、複数のエピソードが楽器を変えつつあらわれます。D部は最初はファゴットソロとコントラバスのピチカートによって、続いて弦楽器を中心にして演奏されます。次に、木管による「心綺楼囃子」のエピソードが編入されます。E部は金管主体で力強く、メロディは低音に。

その後にC部が再現されますが、最初は木管とグロッケンのみで優しい雰囲気で歌われます。マーチのリズムが回帰すると全奏となり、最終的には最強奏でカデンツを形成します。コーダに入り、グリッサンドによる咆哮でクライマックスを形成すると、金管によるファンファーレが再現、力強いト音のユニゾンで終止します。

作成:

2015/10/10 編曲開始
2015/11/07 編曲完了
2015/11/14 楽譜完成

初演:

2018/01/21 幻想郷交響楽団 演奏会2018

備考:

使用音源:EWQL Symphonic Orchestra
音源加工:Vienna Suite

著作権表示:

原作者:あきやまうに(黄昏フロンティア
 
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