ちょっと珍しい編成の室内楽曲です。

第1楽章は対位法に気を配りつつ、新古典風に仕上げました。

第2楽章も対位法によってメロディに幅が出るように努力してみました。第1楽章より少しロマン的でしょうか。

第3楽章は第2楽章からattaccaで入ります。こちらは第1楽章と同じで新古典主義的、でしょうか。再現部直前でブルックナーリズム、DSCHを引用しています。最後はアーメンで終わります。